渡邊修也が魅せられる大井競馬場のナイター競馬

競馬がある所に渡邊修也は、現れます。大井競馬場のナイター競馬にも、もちろん現れます。
渡邊修也は、不思議に思う時があります。いつもは、日中開催される競馬でみる競走馬達が、単に夕暮れになって、人工的な光に照らされただけで、何か別の生き物のようにすら見えてしまうのです。渡邊修也がよく行く日中の競馬場でも、雨などの悪天候の時には、照明が焚かれます。しかし、その時とは、ナイターは違うのです。
しっかりと人工的な光に照らされているので、決して薄暗い訳ではありません。コースの奥の方から、いつもと同様にドドドと音を立てて走り去るレースの迫力は、いつもと変わりありません。しかし、走っている動物が違うように見えてしまうのです。なにか、いつものサラブレッドよりも大きな馬、もしくは大きな知らない動物。
レースを見ながら渡邊修也は、時折アルコールを口にするのですが、それはナイターでも日中でも同じ頻度なので、決してアルコールのせいではありません。それに、しっかりと仕事を終わらせて、気持ちもオフの状態にしているので、決して仕事の開放感がそうさせている訳でもありません。オンとオフの切り替えは、渡邊修也は誰よりも出来ている自信がありますから。
不思議な気持ちになりながら見るレースは、いつも通り興奮と感動がある。何度考えても、この不思議な感情の原因が分からないままに、何度も大井競馬場に足を運ぶのです。分からないと分かっていながらも、行ってしまう不思議。

黒岩_競馬10.jpg

  • 最終更新:2017-02-22 17:21:49

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